フランス選手権は、FDJのムレイが優勝すると思っていたけど・・・。今シーズン、エリートのレースでも良い走りをしているコフィディスのVenturiniを意識し過ぎちゃったのかな?? ロードレースのような展開で逃げ切り優勝したLhotelerieは勇気がありますね!! 

開催地のポンシャトーは、19歳の時に(1998年)に一度だけ行った事がある。世界選手権も何度か開かれているフランスの名物コースで、ワールドカップで自分が参加した時のイメージは、映像以上に勾配がきつかった思い出がある。オランダからヒュープさん夫妻が運転する車で何時間(片道900?くらいだっけ?)も掛けて連れて行ってくれて、鈴木雷太さん、小平さん、自分の3人での参加でした。前夜に泊まったホテルではツインの部屋だと思っていたら、ヨーロッパではよくある?(笑)ダブルの部屋で、年功序列で小平さんと二人でダブルベットで暴風雨の中でクタクタのスプリングベットで寝ました。レース当日は、ノルマンディーの付け根で大西洋からの風が強くて開催も危ぶまれたくらいの暴風で、レースはとっても厳しくて完走なんて到底できませんでした。当時はU23のカテゴリーレースは世界選手権とLoenhoutくらいしか開催されて無くて、ジュニアから上がるといきなりエリートで走らなければならず、毎回コテンパンにやられていて、これまた厳しかったです。当時、同じ年齢でバンバン結果を残していたのは、ベルギーのバルト・ワーレンスとトム・ファンノッペンくらいだったかな。レース後にはドーピング検査に選ばれただけど、参加者の半数近くの20名以上が選ばれて、この中にはフランス人が一人も選ばれていない事にも驚いた(笑) そんな遠い昔の思ひでのポンシャトーです。



1998 フランス ポンシャトー

レース前にアップオイル塗ってもらってる所。
左から小平さん、ヒュープさん、池本、雷太さん