レース名:Cyclocross Reusel(オランダ)
種目:シクロクロス 60分
開催日時:2013/12/26
場所:オランダ Reusel
天候:曇り 約8℃
チーム名:和光機器-AUTHOR
結果:23位

フレーム:AUTHOR
X-CONTROL CHAMP 500s
メインコンポ:シマノ デュラエース10s 
ホイール:NOVATEC SPRINT (チューブラー)
ジャージ:チャンピオンシステム(長袖ワンピース)
サプリメント:シトリックアミノ(メダリスト・ジャパン)
アルティメイトエボリューション レース前 1袋
ディープインパクト レース後 2杯
ヘルメット:LAS GALAXY

クリスマス翌日に開かれたReuselでのシクロクロスレースに参加しました。ステイ先から70?ほど離れたベルギー国境の町でのレースで、オランダ強豪チームのオレンジベイビーの選手、バカンソレイユのロードプロ選手、国境から近いので、ベルギーの選手も含めて35名くらいが参加していました。このレースには過去3回ほど参加した事もあります。コースは平坦な森の中のシングルトラックがメインで、BMXコースのような凸凹区間や、多くの選手が走っている為にバンクがついたコーナーや、地道の直線などがあり、泥区間は50mほど轍の深い所があったくらいで、ほぼドライでした。前回に引き続きシケイン(障害版)は無く、一度も自転車から降りる事のないコースでした。今回は、これまで多くの日本人選手がお世話になってきたハリーさんが現地に来てくれて、ピットやジャケットの受け取り等のサポートをして頂きました。

15時にスタート。日暮れが早いので夕方のような感じだ。今回もオランダナショナルポイントを持っていないので最後尾からのスタート。前回と同じくスタートのスピードが速い。どの選手も我先にと言う感じでガンガン身体を当ててでも自ら前に行く。スタート区間が森の地道なので基本的に走れるラインが2本しかなくて前に上がりようがない。シングルトラックの入り口で前の選手達が落車していてグチャグチャになっていて、最後尾スタートだから幸いにも巻き込まれなくて済んだ。ここから徐々に順位を上げる事を考えながら前を追って行き、前の選手を捕まえて2人で進む。この選手は、コーナーは遅いけど、こーナー立ち上がり後のスピードの維持力が強い。レースが30分過ぎてくると、泥区間の轍も深くなり、体重を預けながらのコーナリングも上手く行かなくなり、より難しくなる。そして一緒に走っていた選手が、序盤には出て無かった木の根で滑って落車。ここから一人で進む事になってしまい地足の差が出てしまう。1人で粘ったけどラスト周回にトップの選手に抜かされてしまい23位でゴール。

今日はテクニカル&スピードレースでしたが、一人になってからのスピードの落ち具合が酷かったです。こちらの森特有のバンクのようなコーナーに慣れるまで、攻め切れずに序盤には無駄足を使ってしまいました。もう少し走れるかな??と思っていましたが、やはり普段やってない事は出来ませんでした。もっと国内でも森の中をしっかり走るトレーニングを多く入れて行かないと自転車を操る事が出来ずに、こちらのレースでは力も出せないと改めて感じました。明日はベルギーのLoenhoutでUCI-1のレースに参加します。世界選手権より濃い選手達が集まるレースなので、今の自分がどれだけ走れるのかチャレンジしてきます。

次回参加レース
12/27 Loenhout(ベルギー)





50kmも離れて無い所でワールドカップZOLDERが行われてるのに、多くの参加者や家族や観客がいました。



23位の賞金は14ユーロ。前回に引き続き参加費は無料でした。



レース後の撤収も早い。リップサービスだろうけど、また来年も来いよ!!って何人にも声を掛けてくれて嬉しかった。