レース名:Cyclocross Boxtel(オランダ)
種目:シクロクロス 60分
開催日時:2013/12/22
場所:オランダ Boxtel
天候:雨 約6℃
チーム名:和光機器-AUTHOR
結果:21位

フレーム:AUTHOR
X-CONTROL CHAMP 500s
メインコンポ:シマノ デュラエース10s 
ホイール:NOVATEC SPRINT (チューブラー)
ジャージ:チャンピオンシステム(長袖ワンピース)
サプリメント:シトリックアミノ(メダリスト・ジャパン)
アルティメイトエボリューション レース前 1袋
ディープインパクト レース後 2杯
ヘルメット:LAS GALAXY

20日から31日まで短い期間ですがオランダに来ています。昨年、一昨年とヨーロッパのレースを現地で観戦して、この場所で走りたい!と強く思いオランダに来ました。金曜日にオランダに到着して初レースは、ステイ先から近くの町BOXTELでのレースに参加しました。コースは湖畔の芝生、重い長い泥区間、轍、硬い砂区間、砂のランニング、Uターンの連続区間はありますが、オランダのレースとしては簡単なコースで、スピードコースでした。オランダのレースは15時からなので余裕を持って当日参加できます。トップカテゴリーのエリートクラスには30名弱がエントリーしていて、オランダのトップチーム、オレンジベイビーの選手達も参加していました。友人のJebbeにピットやジャケットの受け取りを手伝ってもらい、多くの日本人選手がお世話になっているハリーさんも応援してくれている。アウェーなのにホームレースみたいでした。

15時にスタート。オランダナのナショナルルポイントを持っていないので、最後尾からのスタートだ。これまでに何度も走ったコースだし、知人も多くいて気負う事はない。スタート直前からオランダらしく激しい雨が降り始めてしまった。スタートから全開で突っ込んで行くが直線区間がみんな速い。どの選手からも競い負けしたくないから、怒号も飛んで、無理じゃないか?と思うくらい前へ突っ込んで行き、選手たちから勝ちたい気持ちが伝わってくる。1周目は最後尾付近を走るが、コーナーの続く区間で集団に追い付くが最初の20分が非常に苦しくて、テクニックも発揮できないけれど、自分にとっての世界選手権にでも臨む気持ちでレースを走る。雨の影響で周回を重ねる毎にコーナーには深い轍が出来て、舗装路、硬い芝のコーナーは非常に滑る。試走した時に感じたスピードコースとは変わって空気圧を高めに設定したのが失敗してしまった。30分過ぎから徐々にレース強度に身体も慣れ、泥のぺダリングやコーナーの曲がり方を思い出しながら走る。毎週回のようにコース状況がかわり、その都度ライン取りも変わっていく。いつもオランダやヨーロッパのレースは違う!と言っているけど、テクニックも走りも腐っているのは自分じゃないか!!と腹立たしくなる。徐々に前の選手をパスしていき、21位まで上がってきた。ラスト周回には必ず入ってやる!とラスト3周から集団から抜け出して全開で突っ込んで行く。後ろからトップの選手が迫ってきていたが、ラップアウトされて無いので最終周回に入れると思ってゴール地点を通過したら、80%ルールが適用されて最終周回には入れずにレースを終えた。

久しぶりのオランダナショナルレースは、レース&コースに対応するのに戸惑ってしまいましたが、非常に熱い選手達と走れて、ずっと思い続けてきたレースなので、力は出せたけれどトップと同一周回で走りきりたかったです。オランダで走れた満足感よりも悔しさの方が大きいです。次のReuselのレースは、森の中のテクニカルなレースで大好物。ここで良い走りが出来るように、気張って行きます!!

次回参加レース
12/26 Reusel(オランダ)
12/27 Loenhout(ベルギー)