今日のワールドカップは、ベルギーのコクサイデ。ここは砂が名物のコースだけど、芝区間モグラの穴?で凄い凸凹で長〜いホームストレートは向かい風が多い。ここは本当にタフなコースだ。今日は誰が勝つだろうか??

コクサイデと言えば、やっぱり1993世界選手権で勝ったポール・ヘレイガーだろう。
まだ若かったリシャール・グローネンダールが前半から一人でトップを走り続けたが、砂のスペシャリストのポールが後半で追いつく。そしてリシャールの背中に「あんちゃん追いついたぜ!」と言うかごとく背中を叩いた。最終週の2段坂でアタックを決め、胸毛全開で全身で喜びを表したゴールシーンはマジで格好良かった。
きっと他の選手が何度もコクサイデを勝っても、ポール・ヘレイガーより記憶に残る選手は、いないだろうな。