2016‐2017シーズン初戦は中国で開催されたQiansen Trophyに参加しました。

レース結果
#1 8月31日 Yanqing (UCI-1)40分 周回遅れによりリタイア
#2 9月03日 Fengtai(UCI-1)40分 周回遅れによりリタイア

自分の不得意とする単調な淡々と踏むだけのコースや、気温の高いレースだったとしても、こんなに走れないとは思ってなかったです。本格的に始まるシーズンに向けて不安ばかりが募る2レースになりました。ここで腐らずに徐々に本格的に始まるシーズンへ向けて気持ちを入れて走りたいです。

今回のレースは東北CXを主催する菅田さんに声を掛けて頂き参加しました。これまで日本とヨーロッパのレースは走った事はありますが、シクロクロスの主要国以外での地域で開催されるレースはどんなものか?を経験をするために参加を決めました。中国に対して不安に思う事も多くありましたが、実際に行ってみないと感じ得ない事が多くあり、中国に対しての印象も大きく変わりました。

この大会は主催者側が移動手段、ホテル、食事、通訳(英語対応)の手配をしてくれ、観光やレース前後にはパーティーも開催されて接待レースのようでした。また主催者からは遠征費の補助も出して頂きました。初めて参加するレースでしたが、普段一人で海外遠征をしている自分には、なにからなにまで用意されている大会で参加しやすく、ストレスが無い大会でした。ここまで主催者側が準備してくれるシクロクロスのレースは、本場ヨーロッパを含めて他には無いと思います。このような海外遠征が当たり前と思わないように気をつけて今後も取組でいきます

このレースに参加する為に、事前のエントリー手配、航空券の手配、ピットサポート、機材の運搬等をして頂いた、菅田さんを代表するスタッフの皆さんに感謝しております。

大御所の親子と共に参加してきました。

使い慣れたカンチブレーキ仕様のJFF#803は軽さ、走りも良いですが、ディスクブレーキとは違い遠征の際の梱包や組立やメンテナンスが非常に楽でした。

第一戦の会場近くの「万里の長城」へも連れて行ってもらいました。

第二戦は北京市郊外でしたが心配された大気汚染も感じずに青空が広がってました。

飛行機はJAL便を使いました。無料手荷物預けが出来るサイズ203cm以内で作られたアクションスポーツが販売する 「バイクポーターPRO」 サポートして頂きました。

このバイクポーターPROはプラスチック段ボールで出来ていて濡れても大丈夫なんで安心して使えます。
サドル&シートピラー、ステム&ハンドル、ペダル、リアメカ等を外してこのように梱包しています。