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レースレポート 2006/12/31日
池本真也
大会名 ・ ベルギー Diegem
日時 ・ 2006年12月28日(日)
場所 ・ ベルギー Diegem
競技内容・ シクロクロス UCIカテゴリー1 エリート(60分)
天候 ・ 曇 10℃
チーム名・ FELT-和光機器タムラクラブ
使用機材 サポート商品
・ シクロクロスフレーム FELT F1X
・ シューズ DMT ultimax-matrix-RSX
・ ハンドル BBB ファイバーウイング
・ ステム BBB ファイバーフォース
・ ブレーキシュー BBB クロスストップ
・ サドル BBB アナトミックデザイン
・ グローブ BBB レースシールド
レース結果
60人出走 リタイア
今年最後のレースは、31日に行われたスパープレステージDiegemだ。興行として成り立つヨーロッパのシクロクロスでは、皆が休みの時こそレースが行われて、観客がお金を払って見に来る。今日のコースはで行われ上段にあるサッカーグランドと200Mくらい下ったサッカーグランドを繋ぎ、その間に舗装路や泥の重い登り、階段などを組み合わせた、パワーの必要なスピードコースだ。場所はベルギーの首都の町で、日本で言ったら東京の駒沢公園でシクロクロスをやっているような事で、ありえない環境とありえない程の多くの観客が押し寄せた。
15時にレースがスタート。今日はU23のレースが別で前にやった為に参加人数は少なめの60人ほどだ。スタート後の最初のコーナーでブレーキを掛け遅れて前の選手に突っ込みそうになる。ピットの泥区間を抜け、芝の泥コーナーでランドバンクレジットの選手がバランスを崩し寄りかかられて落車してしまい、後から来た選手にまで突っ込まれる。その後は、ランドバンクレジットの選手と共に走り周回を重ねる。スピードコースのくせに路面が重くキツイ。だんだんトップの選手が後から近づいて来たのが観客の声援で分かり、45分でラップされてリタイアした。
3年前にギリギリ完走したコースだったが、世界の成長と自分の成長を比べたら世界には、到底かなわなかった。コレが実力であるから仕方ない。今日は、いつもお世話になっている自転車屋のBikersの人達にレースに連れて行ってもらい大変快適に走れた。この人達が無ければレースには、行く事も出来なかった。このような人の輪も大切な財産だ。次のレースは1月3日のUCIレースのSurhuisteveen(オランダ)に参加する。