レースレポート 2006/12/24日
 池本真也

大会名 ・ オランダ UCIカテゴリー2 Vegel
日時  ・ 2006年12月24日(日)
場所  ・ オランダ Vegel
競技内容・ シクロクロス カテゴリー1(60分)  
天候  ・ 雨のち曇 0℃
チーム名・ FELT-和光機器タムラクラブ

使用機材 サポート商品
シクロクロスフレーム FELT F1X 
・ シューズ       DMT ultimax-matrix-RSX
・ ハンドル       BBB ファイバーウイング
・ ステム        BBB ファイバーフォース
・ ブレーキシュー    BBB クロスストップ
・ サドル        BBB アナトミックデザイン
・ グローブ       BBB レースシールド

レース結果
45分  リタイア

オランダに来て1週間、冬のオランダは気温が低く、雨が多くて風邪を引いてしまった。やっと前日から自転車に乗れる体調になってきたので、予定通り、UCIレースに参加した。このレースはカテゴリー2だがメンバーは世界選手権同然のような豪華で、同じカテゴリーの野洲川とはまったく違う。FIDEAチームは選手ごとにキャンピングカーを持ち込んで、世界との違いを見せ付けてくれる。開催地は毎週火曜日に参加するシクロクロスのトレーニングコースで行われ、第二の自分の地元のような所。森のシングルトラックを多く使い、波打った地道や砂、階段なんかで出来ていて、地面が弱い為にコーナーは選手が走る為にバンク状になって日本とは違うテクニックが求められるコース。


15時にレースはスタート。80人と参加人数が多い。ここ何年かで世界のシクロクロスは大きくなってきている。いつ得たのか分からないが、UCIポイントを持っている為に前方でスタートできた。スタート後のシングルトラックは、道が一本しかない為に渋滞して殴る蹴るの暴行が日常茶飯事で行われ、これぞシクロクロスという感じだ。スタート後に集団にくらい付き走るが、風邪で寝込んでいた為か?上手く力が入らない。次に繋げるためにも、こんな面白いレースに参加してリタイアなんかしたくないし、多くの人が応援してくれるので必死で走る。後半になると上半身が辛く、コーナーが攻めきれない。でも人と競りながらコーナーを突っ込むのは楽しい!!60分のレースだったが、トップ集団に45分で抜かれここでリタイアとなった。

風邪を引いて調子が悪かったが、ヨーロッパのクロスを頭も身体も思い出してきた。ここで腐らず、楽しみながらレースを走り続けたい。次回は26日にナショナルレースに参加する。